先週の新元号「令和」の発表に続き、
今朝は「紙幣の刷新」が発表されましたね。
なんだか、急に時代の変化の波が押し寄せてきたような気分です。
しかも明日、関東には「平成最後の寒波」がやってくるそう。
最高気温7℃といいますから、まさに真冬並み!
みなさま体調にはくれぐれもお気をつけください。
そういえば私が子どもの頃、風邪を引いたり体調不良のときは
「しっかり食べて体力つけなさい」と親によく言われたものです。
でも、この考え方はもう古い!
食事をすると酵素を大量に消費してしまいます。
せっかく体が病原菌と戦おうとしているのに、
酵素が消化に使われてしまうため、逆に免疫力が下がってしまうのです。
結果、治るまでに時間がかかってしまうなんてことも…。
写真はイメージです
体調がすぐれない時に食欲がなくなるのは、体が正常に反応しているからこそ。
そしてこの食欲の変化は、小さい頃から顕在。
というのも、我が家の2才の娘は体調を崩すととたんに食べなくなります。
前日までモリモリ食べていても、です。
その食欲のなさは徹底しています。
とにかく何も食べない。
半日以上食べないなんてこともありました。
食べたとしてもほんの少し。
普段は大好きなイチゴを、半分食べて「もういらない」と拒否するなど
単なる好き嫌いではない様子。
(もちろん、水分はあげるようにしています)
ところが、回復とともに少しずつ食べるようになるんです。
写真はイメージです
例えば…。
朝は豆腐を嫌がったのに、夜には自分から「豆腐食べたい」と言ったり。
前日まで吐きだしていた卵焼きを、翌日はモグモグ食べたり。
あまりに食べないと親としては少々心配になりますが、
本人はお腹を空かせた様子もありません。
それだけ、自分の体に敏感で、食欲に忠実なんだろうと感心しきり。
体調不良のときほど、子どもの食欲(つまり本能的な反応)を信じ、
食べたいだけ食べさせてあげて、
食べない時は無理に食べさせないようにしています。
私たち大人の食欲は、暴走する”脳”にしばしば翻弄されがちです。
炭水化物や糖分を摂りすぎると、食欲をコントロールする細胞が傷ついてしまうそう。
そうなると、いわゆる食べ過ぎを助長してしまうことになりかねません。
食欲は健康のバロメーター。
体の声を聞き逃さないためにも、普段から「バランスよく腹8分目」を心がけたいものですね。