先日は東京では珍しく大雪で大混乱でしたが、妙高に比べれば何ともありませんね。
ちょうど1年前に野草酵素の製造工程を見学しに行ったことを思い出しました。
妙高の野草たちも春を待ちわびてることでしょう。今日は野草だより1・2月号の特集でも
出ていた「イチョウの葉」とアマチャヅルをご紹介いたします。
【イチョウの葉】
カテキンをはじめとする10数種類のフラボノイドのほか、ルチン、クエルシトリン、テポニン、
他の植物にはないギンコライドなどが含まれています。これらの成分は末梢動脈を拡張して
血液の流れをよくする、血管を丈夫にする、活性酸素の発生を防ぐなどの作用があり、生活習慣に
由来する病気やアレルギー症状、記憶力低下、加齢に伴う症状に効果があることが明らかになっています。
【アマチャヅル】
日本中どこにでも生えているウリ科のつる草です。成分にサポニンと呼ぶ高麗人参に似た物質が
多く含まれるのが特徴です。薬効としては、鎮静作用、不眠改善、疲労回復、老化防止などの他に、
胃潰瘍、高血圧、糖尿病などの予防作用が期待されます。
小さい頃から目にしていたアマチャヅルにこんな薬効があったとは驚きです。
昔は祖母や親から語り継がれていたんでしょうね。
2013年01月17日 17:14